「呼気診断や環境モニタリングに応用可能な光ファイバーガスセンサー」自然科学研究機構 核融合科学研究所 ヘリカル研究部 高温プラズマ物理研究系 助教 上原 日和
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- Опубликовано: 11 фев 2025
- 「JST研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)③ 新技術説明会」(2022年3月11日開催)にて発表。
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【新技術の概要】
フッ化物ガラス光ファイバーを使った赤外吸収式のガスセンサーを新たに提供する。光源には、独自開発した中赤外広帯域光源を用いており、インライン型センサーでの高感度かつリアルタイムでのガスセンシングを実現する。
【従来技術・競合技術との比較】
本技術を応用することで、例えば、パルスオキシメーターのようにリアルタイムで、侵襲性が低く、多様なガス種の定量が可能な呼気検査装置が実現する。また、温室効果ガス、危険物などの環境モニタリングにも適用可能である。
【新技術の特徴】
・リアルタイム性が高い(応答速度が速い)
・赤外吸収でガス分子を直接検出するため高感度
・インライン型で小型・簡便
【想定される用途】
・呼気分析
・ガスセンサー
・環境モニター